【社有車を使うビジネスマンへの運転練習】 どこを押さえるべきか!

【社有車を使うビジネスマンへの運転練習】 どこを押さえるべきか!

運転の練習方法

2020年7月17日

【社有車を使うビジネスマンへの運転練習】 どこを押さえるべきか!

なぜ運転経験も豊富にあるのに、定期的に違反を起こしてしまうのか。

なぜ運転操作のスキルは高いのに、ちょくちょく車を擦ってしまうのか。

   

違反や事故をしない、もしくは少ない企業ドライバーには共通点がある。

それは、違反や事故をしてはいけない明確な動機づけがあるのだ。

  

誰かに何かを指示されたり頼まれた事よりも、自分から進んで取り組んだことの方が成果が出やすい、これは誰しも経験があると思う。

  

仕事でも言える事だが、やはり好きな事だからこそ創意工夫や、より高い成果や結果を求めていくのだ。

そこには全く苦労や苦痛といったものは無い。

  

違反や事故が少ない企業ドライバーには、安全かつ円滑、そして他者に配慮をする模範的な運転をする事が、ある意味自分のやるべき事として認識している。

例えば、タバコを吸っている人が禁煙を始めていくと、だんだんと禁煙をしているその期間に満足感が得られ、達成感に溢れていく。

  

これと同じように、違反や事故がない人は、無事故無違反でいる事への達成感を継続しているのだ。

まず、このような違反や事故をしない為の運転をする為の、明確な動機づけをして、ここからの効果的な運転練習が参考になればと思う。

   

基本的な運転操作について

  

運転操作だけを見ればさほど大差はない

実は、運転操作(基本的な車を走らせる、曲がる、止まる)については、運転経験がある人とない人、ものすごく差があるかと言うとそうでもない。

  

運転経験が少ない人でも、ぎこちなさはあったとしても動かす事、曲がる事、止まる事は、やろうと思えば出来る。 

運転免許を持っているという事は、どんな人であれ、必要最低限の運転操作は出来るのだ。  

  

ただし、基本的な運転操作と言っても多岐にわたる。

    

最低限、違反や事故を自らしない為の基礎運転操作はチェックをして、明らかな技量不足が認められれば、そこは徹底した反復練習が必要だ。

  

   

状況に応じた危険予測・予測に対する準備と対応

  

運転操作を練習する事より、実はここがとても重要である。

 

むしろ、この予測と準備、そして対応力が疎かであれば、危険に対するリスクは下がる事はないからだ。  

 

運転経験が少ない人は

【この場面ではこんな危険要素が考えられる】

  

【ここで車線変更するなら、まだ今ではないな】

   

【右折をするタイミングが、あの車が行ったらいけるな】

  

このような予測をする引き出しが少ない為に、現象が現れてから準備がなく対応をする。  

 

だから正確で円滑な操作、安全な行動が難しくなっている。

  

運転経験が少ない方には、色々な道路状況に遭遇し、その場その場での予想や準備、そして対応力強化を目的とした実践練習が効果的になる。

  

運転経験がある方の場合は、基本的には予測、準備の引き出しは多くあるので、実車での練習は、正直効果が薄い。

その中で、予測していても行動に移さないとか、予測への準備が遅いとなれば、たいして危険であるという認識が薄いという事。 

   

安全管理について、仕事で車を使うという事、社会で仕事をするという事。

このような点についての教育が必要になる。

  

車庫入れについて

徹底した量をこなせ

  

最後に車庫入れについてを述べたいと思う。

  

限られたスペースに、自分の車を完全に入庫させる。

  

後退時の車の動き、外輪差や内輪差の理解と危険個所、死角箇所を含めた安全確認。注意して意識するべき点も多くある。 

  

運転経験が少ない人は、入庫の基本的なやり方、後退時の車の動きを頭の中で完全にイメージが出来るまで練習する事をオススメする。

でないと、訪問先で間違いなく苦労する。苦労するだけならともかく、ぶつけてしまってからでは遅いのだ。

  

上記で述べた、危険予測の引き出し、準備の引き出し、対応力の引き出しを増やす事と同様に、車庫入れも実車での訓練が必要不可欠。

  

何故なら車の動きを見ながら ”修正” をしながら入庫する事があるからだ。

  

ちなみに私は、もう時効なので書かせてもらうが、免許を取り車を運転し始めた頃は、ほぼ毎日、近所のコンビニの駐車場でひたすら車庫入れ練習を繰り返した。

後退しながらハンドルを切ると、このような動きをする。

  

後退前にここを見ておく必要がある。後退中の速度はこのくらいの速度であれば、自分はコントロールが出来る。

  

量をこなし徹底的に反復した。

 

ぜひ運転経験が少ない方は、車庫入れは理屈を覚えながら反復を繰り返して欲しい。

  

今回は、効果的な練習方法について書かせてもらった。

結局のところ、違反や事故をしない運転、他者に配慮をしていく運転、企業ドライバーとしての運転を継続するには

  

✔ 安全マインドと状況に応じた運転スキル

  

✔ 自分が違反・事故をしない運転をしたいという動機づけ

 

が必要になってくる。

 

ぜひ、ひとり一人の安全管理対策を向上させていければ幸いである。

企業の損失損害を無くすことが、そこで働く社員の使命でもある。