ドライバーによくある運転と安全運転への対策

ドライバーによくある運転と安全運転への対策

安全運転

2020年11月17日

ドライバーによくある運転と安全運転への対策

企業ドライバーの皆さんの多くの特徴として何があるのでしょう。

  

この傾向や特徴を知っているかいないかでは、その後の対策がピントがずれてしまう事になります。

  

まず、自分が運転をしている時に、どんな場面が多いのか、どんな気持ちになる事が多いのかを、一度じっくりと振り返ってみて欲しい。 

  

車両の安全管理を任されている企業担当者の皆様は、ぜひ、現場で運転をしている社員へヒアリングをしてみることをオススメします。

  

案外、自分が思っている事と違った解答が得られるかもしれません。

  

企業ドライバーに多く見受けられる運転の傾向とは

   

◇先急ぎ運転・先急ぎの傾向がとても多い


先急ぎ運転は、安全運転研修を担当していても本当によく見かけます。

   

具体的にいうと、信号が黄色に変わった際、ブレーキをかけて停止が出来る状況であるにも関わらず、アクセルを更に踏み足して加速する。

    

交差点で右折をする際、対向車が途切れた時を狙って、アクセルを必要以上に踏み込んでハンドルを右に回す。 

  

こういった場面(ドライバーの判断と操作)は、誰でも経験があるのではないでしょうか。この経験が、今日も明日も明後日も・・・ というように繰り返しやっていくと、いつの間にか習慣化され無意識に出来てしまうようになります。

  

さらに、自分のペースで運転をする事がもっともストレスが無い状態なので誰でも知らず知らずのうちに自分の運転ペースがあります。この自分のペースが

人によっては先急ぎの運転になっている人がいるのです。

   

ただ、忘れてはならないのは、思いのほか運転は人から見られているという事。

特に企業ドライバーは尚更意識してもらいたいと思います。

 

見られている意識を持つために、参考になる記事はこちら。

  

◇予測はしているが、行動に移さない


せっかく考えられる危険は予測出来ているのだけど、その予測した事が起きても対応が出来るように、準備をしていないドライバーを多く見受けられます。

  

例えば、駐車車両を避ける際に、乗っている人が降りようとしてドアを開けるかもしれない。 と予測をしっかりと出来ているにも関わらず・・・

  

ギリギリの間隔で避けていく。速度を抑えずに避けていく。

  

横断歩道を渡るかもしれないと予測して、横断歩道手前で速度を落として止まれるようにした方がいいと分かっているのに・・・

”渡らないんだな”と自分都合の判断をしてアクセルを踏んで通過する。

  

もし、予測した通りの事が起きた時に、準備が疎かになっていたら、防げる事故も防げなくなってしまいます。後悔してもしきれない事態になっても、皆さんは諦めがつきますか? という話になってしまいます。

  

◇運転のマナーやモラルの欠如


特に意識する必要があるものは、他の交通に対しての配慮です。

   

車線変更して入れてもらったらお礼をする。

歩行者を待たせてしまったら手をあげる。

相手にブレーキを踏ませてしまうタイミングで飛び出したら、手をあげる。

  

一見、当たり前のように思える事ですが、出来ていない時があります。

意図的にしていない人も見受けられます。

  

他の交通への気づかい、心配りは、交通社会においてはとても大切なマナーであり、必ずやるべき最低限のモラルだと捉えます。

    

お互いに配慮しあって、お互いに気持ちよく運転が出来る環境を作ろうと思えばもっと走りやすく、そして事故の少ない交通社会が出来るのは言うまでもありません。

  

相手に不快な思いをさせない安全運転への対策

    

◇相手を思いやる感謝の気持ちがとても重要


自分都合の運転、自分勝手な判断や考えのもと運転をするのは、まず避けるべきです。車の運転でも、周囲には他の多くの人が関わっているのです。

      

知らず知らずのうちに身についてしまった運転の癖や傾向は、過去にやっていた運転が習慣化したものです。

  

過去の運転で体験した成功体験(黄色信号でも交差点を通過できる、駐車車両を避ける時も、間隔が狭くても何もなかった)から作られている事が多いです。

   

でも、相手を思いやる気持ちや、危ない思いをさせたくないという気持ち、嫌な気持ちにさせない、不快な気持ちにさせない事を常に考えたら、それだけで運転の傾向や行動は変わっていきます。 

  

その為に、安全教育、安全運転研修はとても大切になってきます。

   

会社を代表して、毎日外を走る企業ドライバーの皆さんが、いつも安全で信用や信頼がおけるドライバーであり続けられる事を願っています。