明日からでも出来る! 安全運転の取り組み

明日からでも出来る! 安全運転の取り組み

安全運転

2020年11月9日

明日からでも出来る! 安全運転の取り組み

各企業の車両担当者の皆様、安全管理に携わる皆様には特に読んでほしいブログです。

    

安全運転に特に欠かせない3つのポイントを今回のブログではご紹介します。

    

これは私たちが安全運転研修を実施していく中で、多くの企業ドライバーの方の運転を担当させていただいた経験と、実際に起きている交通事故や交通違反の理由、内容をもとに独自に分析した結果に基づいています。

   

とてもあたり前の事を書いているので、新しい発見などは無いと思いますが、とても大切なことだと捉えています。

    

少しでもこの記事がお役に立てば幸いです。

   

ポイント: 危険を予測する

    

◇予測した事が起きてもいいように準備を繰り返す


運転をしていて、予想を繰り返し行っている人はとても多くいます。まだ運転の経験が浅い場合は、今この場面で何が起こり得るかが思いつかないので、ある程度の転経験は必要になってきます。

   

でも焦る必要はありません。経験が少なく予測が出来ない場合は、自分が車で体験した交通場面において、何が起こり得るかをひとつ一つ確認して知っていけばいいのです。

      

時間はかかるかもしれませんが、これが一番確実な方法です。

   

予測は出来ているのに、予測した事に対する準備を怠るのは危険です。

  

例えば、信号がない横断歩道に差し掛かる際に、横断歩行者がいるかいないか見えにくい場面。

   

あなたがドライバーならどうしますか?

   

✔早めにアクセルを離しブレーキを構えつつ歩行者確認をする。

✔アクセルを緩めるくらいでブレーキは構えずに歩行者確認をする。

✔アクセルを踏みながら歩行者確認する。

   

ざっと書いてみましたが、他にも色々な対応が考えられるでしょう。

    

ただ、リスクを最小限に抑える為には、歩行者がいないかもしれませんがブレーキを構えつつ(後続車に対して注意を払いつつ)なんなら、ブレーキを少し踏むくらいにして歩行者がいてもいいように対応をする事が必要です。

   

つまり、頭の中でその状況に応じた予測をしたなら、その予測が当たった時の為に準備をしておく事を継続して行うのが大切ですが、当たり前のようで案外出来ないのです。

   

運転中に、運転以外の事を考えてしまったり、運転の慣れから危険へのリスクが低い状態にあったりどこか心の中で『大丈夫だろう』という考えがあることが原因です。

   

車を走らせるということは、常に場面が秒単位が変わっていますので、目からの情報をもとに予測の繰り返しなのです。

    

携帯電話を使っている暇はありません。

   

走っている時に、ドリンクホルダーから飲み物を取る時間さえ惜しいのです。 

    

    

◇予測するという事は、仕事の進め方そのものが変わるということ


通常の仕事でも、どれだけ前もって準備をしていくかで進み具合やその成果も変わってきます。

   

そして何より、万全の準備や対策をしているからこそ、自信をもってその仕事に臨める。気持ちも充実しているので、当然成果も出やすくなります。

   

運転も同じです。

   

車に乗る前から、交差点での曲がり方をイメージしたり駐車車両を避けることをイメージしたり。

   

動画で具体的な方法を確認したり、忘れかけている交通ルールを見直しをしたり。

   

このような事前の準備は、運転経験が少ない方にはおすすめしたい方法でもあります。経験がある方は、まずほとんどの方が運転前の準備はしないと思います。

   

だからこそ、あえて車を走らせる前に『自分が大切にしていること』や家族がいる方は『家族の笑顔』、夢や目標がある方は『夢や目標を達成した姿』などを思い描いてみるといいでしょう。

    

事故したら、一発でふっとんでしまいます。自分で自分の人生に汚点をつける事はやめましょう。

   

   

ポイント: 安全確認を徹底する

    

◇予測した事が当たるかどうか確認をする


予測した事があたるかどうか。

    

実は日常生活においても、この確認という作業は数えきれないくらいやっています。

   

運転中の確認は、自分が予測した事が当たるかどうかを自分で確かめているのです。その確認を省くという事は、ものすごくリスクが高い。

   

言い換えると、予測が出来ないと安全確認は出来ないのです。

   

私が教習所に通っていたころ、隣に乗っていた教官に言われました。

   

『まず最初は、見れてなくてもいいからミラーを見る習慣を身につけなさい』と。

   

何が写っているのか分からなくでもいいから。とても衝撃的な一言だったことを覚えています。

    

でも、それくらいミラーや自分の目で確認をする事は大事な事なんです。

   

   

◇自分の車に何が接近しているかを確かめる


もう一つ、安全確認の重要な役割です。

     

一見当たり前の事かもしれませんが、自分の車に近づいてくるもの、そして自分が近づいていくものを確認することです。

   

例えば駐車場で車庫入れをする時。

  

自分の車が、後ろの柵に近づいていく事に気づいているかどうかが大切です。

    

え? 気づいていますよ~ と思う人が大多数。

   

でも、他のものを見ていたり、しっかり枠線の中に入庫出来ているか見ていたりするうちに・・・。

   

最初は意識して見ていたのに、見るのを疎かにしてしまう事が起こるのです。油断は禁物です。

   

このように、近づいてくるものだけでなく、知らず知らずのうちに近づいていくものにも注意を払いたいのです。

    

      

ポイント: 配慮した運転

    

◇運転で配慮するとは?


例えば、皆さんが車を走らせている時に、隣の車線から強引に車線変更をしてきたらどうだろうか。

    

『おいおい、この状況で入ってくるの~~?!』と思いながらも、ぶつかりたくないのでブレーキをかける。

   

入ってきた車は、そのまま自分の前を走っている。

    

よくあるシチュエーションではないでしょうか。

    

こういう時でも、大人の対応という名の配慮をしたいものです。頭にくる感情は自分の器で消化して、二度と会う事のないドライバーに怒りの感情をもつのは馬鹿らしい。

     

例えば朝の通勤ラッシュで、駅のホームには人が溢れている。

   

そこで電車に乗るときは、なるべく人とぶつからないように乗り込んだり降りたりする。これもひとつの配慮だ。

(配慮が無い人は、ぶつかりながら乗ってくる。)

     

つまり、距離をとってぶつからないようにしている。

     

運転ではどうだろう。

   

運転で配慮をするという事は、人に道を譲るなどもそうだが、一番の目的は他の車、工作物、歩行者との距離を取る事が出来る。

    

運転で配慮をするということは、結果として距離を取り接触するリスクを下げている事になります。

    

   

◇ ~まとめ~


今回のブログでは、安全運転に欠かせないポイントを3つご紹介しました。

    

共通しているのは、頭で理解するだけでは実践に結びつかないという事です。

    

理解するだけでなく、実際に行動へ移すことが大切です。

   

この3つがすべてではありませんが、少なからず交通事故をしない為の運転には必要不可欠なのです。

    

ぜひ企業ドライバーとして、会社の代表であるという認識とプロ意識をもった運転を心掛けていただきたいと思っています。